税金や確定申告、立ち上げ期に役立つコラム、稼ぐための考え方など、フリーランスに関する情報が満載!
大阪でフリーランスとして活躍するなら、できるだけ稼ぎたいものです。どうせなら大阪で一番稼ぐフリーランスを目指したい。フリーランスの労働力は基本的に自分ひとり。つまり、自分ひとりの生産性をいかに高めるかがポイントです。ひとりでできる仕事量には限りがあるので、どんなに効率よく仕事をこなしてもこなせる量には限界があります。稼ぎは、仕事量×単価ですから、量に限界があるのであればいかに高い単価で仕事をとってこれるかがもっとも重要な課題と言えるでしょう。
フリーランスとして成功するためには、事前の準備が不可欠です。まずはホームページを開設して、将来のクライアントに訴求するような「その道」の情報をアップして、プロとしてのイメージを作りましょう。また見切り発車にならないように、ビジネスモデルや報酬体系を考えておきましょう。更に今のスキルや知識をチェックして、フリーランスとして活動する上で不足があれば早めに補っておきましょう。環境の整備や人脈の棚卸も重要です。
フリーランスにとって、勢いで仕事に集中するというのは大切です。この勢いを持続させる工夫と同時に、勢いを妨げない工夫が必要です。例えば同じタスクを中断して再開したり、複数のタスクを細切れにして組み合わせるなど、マルチタスクは非効率的です。ある程度の時間は同じ仕事に集中できるよう、スケジュールを組みましょう。また細々とした雑務は、1週間のうちどこか1日にまとめておきましょう。そして朝の最初の1時間は重要なので、何をするのかよく考えましょう。
フリーランスとして望む通りの報酬額を手にできる保証はありませんが、それでも自分なりの基準を持つことは大切です。クライアントにとって、多少高くても継続的に取引したい相手なのか、それとも単発で安ければ良いのか、という見極めも重要です。低い単価で一度引き受けると、その後もそれが基準になってしまいます。仮に特別に報酬を下げて引き受ける場合でも単価そのものを下げるのではなく、飽くまで値引きである点を明確にしましょう。
なるのは簡単でも続けるのが難しいと言われるフリーランスの中でも、活躍し続ける人にはいくつかの特徴が共通して挙げられます。まず自己分析がしっかりできており、自分の強みと弱みを充分に弁えて、どのように自分を活かせばよいのかという、マーケティング戦略を常に考えています。そして仕事の幅を広げるような可能性のあることに挑戦し、また変化の早い現代社会において、業界の動向やトレンドなどの先を読む力があります。
フリーランスがクライアント1社にばかり頼っていると、そのクライアントの財政状況が危うくなった場合など、突然仕事を失う危険が高くなります。しかし複数のクライアントから仕事を受ける複業の場合には、そのようなリスクは分散され、また空白期間が生じにくくなります。しかしその一方で、複数のクライアントを相手にして、それぞれの仕事を恙なく納期までに完成させるためには、スケジュールを組み、適切な時間管理をすることが重要です。